ときどき独書_ヨガインストラクターの読書日記

納棺夫日記

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本棚の整理をしていて、ふと手に取ったら熟読してしまった一冊。なるほど、概要欄をみると2009年発行の24刷版を購入しているようで(ちなみに1刷は1996年)2008年に公開された「おくりびと」という映画を見て私は原作を読んだ様です。

あのころ会社員をしながらヨガに没頭し始めたころ。いままで意識しなかった生死について、なんだか難しく考えようと試みていたような記憶があります。

生と死の境目とか、なぜ生きているんだろうとか、何に生かされているんだろうだとか。年齢相応に苦悩があったようななかったような。

初読から13年後に手に取ってみたら、こんな一節に突き動かされている、なう。

抜粋
「人間の欲望や自我は、恐ろしい(中略)それが集団になると、なお恐ろしい。国家が欲望や自我を主張したら戦争となり、文化が自我を主張しても戦争となり、宗教が自我を主張しても戦争となる。(中略)生きとし生けるものへの思いやりの気持ちがあふれでる状態で戦争など出来るものでない。」

戦争を攻撃という言葉にかえてみたら…より自分事になるなぁ、と感じながら読了。(文責たなか)

カラダの感覚をとぎすましまずは自身を大切に、というメッセージを込めて「あさ」「ひる」「よる」15分をお届けしています。

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